動画レッスン【会読会】バックナンバー
 


 会読とは、江戸時代の学校(私塾や藩校)で行われていた授業のスタイルで
「数人が集まって同じ書物を読み合って、その内容や意味を研究し、論じ合うこと。(コトバンク)」です。

 毎月第1日曜日に開催している会読会では、課題本の内容について感想や質問などの意見交換をしながら
占星学の根底にある西洋の哲学や価値観、占星の歴史や星の神話、近代の研究など様々なことに目を向け
占いのノウハウを学ぶ実占講座では掘り下げられない領域まで、占星学の世界を深く広く楽しみます。

 動画レッスン【会読会】は、会読会の録画となります。前半は参加者さんのご質問や意見交換、後半は
課題ページの内容に関するミニレクチャ―です。各回の内容は下記のとおりです。占星学基礎の学び直し
講座ですが、単なる復習ではなく、中上級者にも占星学の基礎知識の奥深さを味わって頂ける内容です。

 現在プロとして占星学を教えている方からも、このようなご感想を頂きました。
「この講座は、何か知識を知って満足というよりもここから自分なりに学び深めるためのきっかけに
なるものだと思いました。」 占星学を【これ以上深く学ぶには何を勉強したら良いのだろう?】と
勉強法を模索している学習者さんには、特におすすめの講座です。
 
   
内容

第1回
占星学に関する
基礎知識
(P5~15)
 第1回会読会は、課題ページの感想をシェアし、ミニレクチャーでは「サイエンスとしての占星学」について解説しました。入門書のはじめに占星学の科学的な側面を語っている教科書は非常に珍しく、この冒頭部分こそが、占星学入門シリーズの特筆すべき点だと思います。占いは列記とした学問で、非科学的ではないと語るとき「根拠は?」と聞かれたら――自信を持って説明できますか?
 科学とは?占星学とは?という根本的なテーマについて占星学の入口で一度考えてから占星学の世界に誘う「占星学入門シリーズ」の秀逸さが感じられる内容です。
 課題ページを読み込むと、筆者は、占星学が誕生当初から現在まで一貫して科学的な学問であることを最も重要な【基礎知識】と考えていることが伺えます。だからこそ、第1章・第1部でサイエンスについて語り、続く第2部でその研究の産物として得られたものが、アドバイザーとしての占星学であるという説明に繋がっているのではないかと想像すると、とても興味深く思います。

第2回
占星学に関する
基礎知識
(P16~23)
 第2回は、前回に引き続き第1章「占星学についての基礎知識」の後半について疑問をシェアし、ミニレクチャーでは「占星学の歴史」を解説しました。メソポタミア発祥の占星学が、いつ頃、どこで体系化され、どのように世界中に広まったのか?占星学が批判された時代、現代の占星学の傾向などについてお話ししました。
 参加者からは、ホーラリーに関する質問、天体・サイン・ハウスが確立された時期について、情報源の調べ方、天体のシンボルの起源など様々な話題が上がりました。
 また最後にお話しした、日本で占星学の研究が遅れている理由が占星学を学ぶ人の常識になれば、日本の占星学は大きく発展するのではないかと思います。今回の内容は、全て占星学の基本の「き」ですが、これらを詳しく解説した日本語のテキストや占星学記事はとても少ないので、基礎知識の底上げをしたい方はぜひご覧下さい。

第3回
占星学の全体像 (P25~40)
 第3回は「占星学の全体像」についてです。どの学問でも、まずは全体像を知り徐々に細部を見ていくことが体系的な理解に繋がりますから、第3回の内容は、まさに「占星学の要」と言えます。参加者からは「数ある小惑星の中で、なぜ限られた天体しか使わないのか?」「占星学の12サインと本物の星座は大きさが違うのに、なぜ占いが成立するのか?」など、興味深い問いが投げかけられました。
 ミニレクチャーでは、宇宙の構造や現在世界中で使われているトロピカル方式、占星学と天文学が二つの学問に分かれた過程などを講義しました。占星学は大昔から現在まで、宇宙の謎と神秘に挑み続けている学問です。占いは、その研究の副産物ですから、一度「占星学とはどんな学問か」という全体像を眺めてみると、占星学の捉え方、占いの考察の仕方、実占のスタンスなどが変わると思います。起源を同じくする占星学と天文学の関連を学び直し、占星学の【占いの側面】と【天文学的な側面】の両方について知識の幅を広げ、理解を深めたい方におすすめの内容です。

第4回
各天体の特徴と
基本的意味
(P41~48)
 第4回~第6回は、3回に渡ってAstrology(星の学問)を学ぶ上で最も重要な天体について考えます。占星学の勉強では、まず初めに10大天体の意味を暗記することが多いと思いますが、天体の意味は数千年前に大元となる意味が付けられ、その知識が古代ギリシャ世界に渡った後、当時の学者たちが熱心に議論を重ね、哲学的かつ論理的に一つ一つの意味を再考し体系立て、現代まで受け継がれてきました。
 ミニレクチャーでは、各天体の意味が決まる過程をご紹介します。一般的な天体解説や神話の神々から天体のイメージを捉える勉強と併せて、メソポタミア(バビロニア)から古代ギリシャまでの占星学史についても考えながら、天体と占星学そのものへの理解を深めることができます。天体の意味を歴史的背景から学び直す希少な内容です。他では学べない新しい知識を増やしてみませんか?

第5回
各天体の特徴と
基本的意味
(P48~51)
 第5回は前回の太陽~火星に引き続き、木星~冥王星について考えます。参加者から、体験的に学んだ土星の影響を共有して頂くなど、教科書ではあまり取り上げられない星の影響について貴重なお話を伺いました。
 ミニレクチャーでは、「ギリシャ神話の最高神はなぜゼウス(木星)なのか?」を
深掘りしました。木星の物理的な影響を考えても、神話を読み込んでも、十分に納得
できていなかった点を学び直しました。天体に関連する古代の宗教観に触れ、天体の大まかな意味・役割が決まるまでの紀元前8世紀~紀元前1600年ごろまでの歴史を遡るなど、前回の天体解説よりも更に古い情報をご紹介しています。天体の意味の成り立ちを様々な角度から学べる珍しい講義です。またレクチャーの最後に紹介する、疑問の深掘りプロセスを参考に、独読で理解が不十分な部分を見つけ、独学で知識を深めて、スキルアップして頂ければと思います。

第6回
各天体の特徴と
基本的意味
(P52~58)
 第6回は「小惑星・占星点などの意味、吉星・凶星、天体の人格化・年齢域」など盛り沢山です。天体の勉強の【総仕上げ】となる回で、今後アスペクトを読む際に役立つ、天体の吉凶の考え方なども学ぶことができます。
 課題本の著者石川源晃先生は、1980年代の講義で「日本語に翻訳された占星学書には、たまたま小惑星についての解説が殆ど載っていないが、欧米では小惑星を使うことが既に一般的である」と説明されています。今回のミニレクチャーでは、小惑星の神話・歴史的な背景、年齢域ができるまでの歴史、年齢域の成り立ちに関わる医学や哲学なども解説します。小惑星の意味について、もう一歩理解を深めてみませんか?

第7回
12サインの特徴と
基本的意味
(P59~66)
 第7回~第9回は、3回に渡って12サインについて学びます。12サインは占星学の代表的な技法ですから「サインの説明が得意」「一番勉強した項目で自信がある」という声もよく聞きます。そこで第7回は、知識豊富な方にも、より一層理解を深めて頂くためのサイン解説をしました。
  占星学が再輸入された大正時代から現在まで、日本で紹介されてきた占星学は、実占テクニックが中心で【占星学の本質の研究】に関する内容は大幅に省かれてしまいました。 占星学は、天体の動きが地上に与える影響について考える学問ですが、西欧では長い間、占星学を通して「世界(宇宙)がどう成り立っているか」を考え続けてきました。「占星学はロジカルに考える学問」であることを理解し実占で応用するには、古代の宇宙論も含めた知識が役立ちます。西欧では今でも学ばれている、占星学の根本にある考え方・思考法を一緒に学んでみませんか?

第8回
12サインと
天体の関係
(P67~71)
 第8回は前回に引き続き「占星学はロジカルに考える学問」であることを理解するために、サインの支配星(ルーラー)を詳細に解説しました。12サインと天体の関係は、約2000年前に哲学的かつ論理的に再解釈され、体系的にまとめられ、現在私たちが知る占星学が出来上がりました。占星学の基本構造や、その背景にある哲学を知れば、サインの意味、天体の意味、ルーラーの並びなどが、非常に緻密に、巧みに、体系立てられていることに目から鱗が落ちると思います。
 日本では、占星学の法則の成り立ちを学ぶ講座は少ないですが、基本的な法則がどのようなプロセスを経て論理的に組み立てられてきたかを学ぶことで、天体やサインの意味の成り立ちが天文学とも密接に関わることが実感できます。また、古代から受け継がれてきた理論だけでなく、18世紀以降に発見された新天体や小惑星・キロンの支配サインについても解説しています。

第9回
ホロスコープの
作成と解釈の実際
(P72~82)
 第9回は12サインの最終回です。占星学は、星の影響について考える【星が主役の学問】ですが、+-、CFM、火地風水など12サインを使った法則も数多くあります。その中でも、今回は参加者全員が興味を持った、ディスポジターや逆行について情報をシェアしました。
 またミニレクチャーでも、支配星の歴史、ディスポジターが示す事柄、実用的な読み方などを詳しく解説しました。ファイナル・ミューチャルレセプション・ループの基本的な読み方の他、ハウスを絡めた解釈、天体の繋ぎ方のバリエーション、小惑星の加え方なども事例を使ってご紹介しています。実占で直ぐに使えるディスポジターの詳細な見方を覚えて、今後のリーディングや日常に活かしてみませんか?

第10回
ホロスコープの
作成と解釈の実際
(P84~92)
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■形態:動画レッスン(各回約100分)
※実際の会読会は100分ですが、資料の準備や画面操作の部分などを
 編集でカットしおりますため動画は100分未満となります。
※会読会は「その場に参加して参加者同士が意見交換・知識の共有をすることによって学び合う講座」
 のため、会読会の動画レッスンにはメールサポートが付いておりません。予めご了承下さい。

■提供方法:ご入金後、動画視聴URLをメールにて送付致します。
※動画ファイルやDVDなどのご提供は致しかねます。

■視聴期限:無期限

■受講料:7,000円/回

※銀行振込またはPayPalでのクレジット決済となります。
お支払いに使えるカードはこちら をご参照下さい。

■キャンセル・返品:ご入金前のキャンセルはblooming@sakisaki.comまでご連絡下さい。
          お支払い後のキャンセル・返品には応じかねますのでご注意下さい。
 

<おことわり>

会読会の課題本「実習占星学入門」は各自ご入手下さい(動画内には、本の中身の映像はございません)。
国会図書館の利用者登録をすると、国会図書館デジタルコレクションで無料で閲覧・ダウンロードできます。
登録方法はこちらまた、お近くの図書館で書籍のコピーもできます(図書館での貸出状況)。
オンラインや実店舗の書店、フリマサービス(メルカリなど)でも中古本の扱いがあるようです。
 
 

 
 

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